Q&A



格安SIMとは、一般的にはMVNO事業者が提供する低価格の通信契約プランのことです。



MVNOとは、携帯電話事業者の無線などの設備を借りて、仮想的に携帯電話の回線事業を独自のサービスとして行う携帯電話事業者のことです。



大手キャリアと比べると、月額料金が安くなります。「2年縛り」などの長い最低利用期間がない事業者が多いです。



通話料が割高に設定されています。
端末の初期設定は、自分で行う必要があります。



SIMカードは、電話番号などの携帯回線の契約情報が入ったICカードです。



SIMロック(異なるキャリアでスマホを利用できないようにするしくみ)を行っていないことです。



通話とデータ通信ができる「音声通話SIM」と、データ通信のみできる「データ専用SIM」があります。



「標準SIM」、「マイクロSIM」、「ナノSIM」の3種類のサイズがあります(機種によって使うサイズが違いますので、ご注意下さい)。



iPhoneはApple社製のスマートフォン、AndroidはGoogle社製のOSを採用したスマートフォンのことです。



3G(WCDMA)は、下り最大14.4Mbps・上り最大5.76Mbps
4G(LTE)は、下り最大1GMbps・上り最大100Mbps
5Gは、下り20Gbps・上り10Gbps(目標値)



事前に、店頭・電話・サイトでMNP予約番号を取得(有効期間あり)し、新規契約の際に記入します。



直営店や家電量販店の専用カウンターで行う方法と、MVNOの公式サイトで登録する方法(事前にSIMカードを買うこともできます)があります。



メーカーやMVNOの公式サイト、家電量販店や中古ショップの店頭やウェブサイトなど、様々あります。



iPhoneやiPadの場合は、SIMカードをiPhone本体に入れ、構成プロファイルのインストールします。



Androidの場合は、SIMカードを端末本体に入れ、APN(アクセスポイント名)を設定します。



MNP(番号ポータビリティ)を利用すると、同じ電話番号で乗り換えることができます。



NTTドコモのスマートフォンを使っている場合は、ほとんどの事業者で使えます。
ソフトバンクやauの場合は、使えない事業者が多いため事前に確認が必要です。



キャリアメールは大手キャリアのみのサービスですので、使用できません。
メールアドレスを提供している事業者もありますが、キャリアメールとして使用できません。



アプリごとに乗り換え手順がありますので、アプリの説明をご確認下さい。(「LINE」など一部のアプリには、SMSを使った認証が必要なので、ご注意下さい)



MVNOの企業によっては、有償で追加チャージが可能です。



050は、IP電話用の番号のため、緊急特番(110、119等)へは発信できません。
090・080・070は、携帯電話とPHS用の番号なので、緊急特番にも発信できます。



eSIMは、端末組み込み型のSIMで、SIMカードは不要です。
現時点では、使用できる端末、提供している企業やプランが限られています。